函館市の活火山・恵山山麓一帯に咲く満開のツツジを堪能できるイベント「恵山つつじまつり」(実行委主催)が、つつじ公園などで23日に始まったサラサドウダンやエゾヤマツツジなど約60万本が自生しており、鮮やかなピンク色の花々が満開に咲き誇っている24日はステージイベントが行われ、多くの来場者でにぎわいを見せていた
函館市の花として有名な「ツツジ」の鑑賞を楽しめる毎年恒例のイベントで、今年で47回目市恵山支所によると開花は例年より1週間早い13日で、20日に満開となった
24日は晴天の下、市民や観光客が公園内をゆっくりと散策してツツジを見たり、写真撮影したりとそれぞれ思い思いの時間を満喫していたビニールシートを広げ、弁当を食べながら花見をしていた函館在住で青柳小1年の江成柊さん(6)と妹の凉ちゃん(4)は「初めて来たつつじがとてもきれいに咲いていた」と笑顔を見せた
また、この日は特設ステージで歌や踊りといった多彩なパフォーマンスを展開初夏の陽気が漂う会場には、たこ焼きやかき氷などの露店約20店舗が集い、大いに盛り上がっていた
つつじまつりの会期は6月7日までだが、見ごろは26日までのため、早めの鑑賞を呼び掛けている