函館市の工藤寿樹市長は、特別職人事に伴う部長級人事を固めた総務部長に高橋良弘環境部長(58)、企画部長に種田貴司保健福祉部長(57)、財務部長に入江洋之経済部長(57)を起用する2期目の市政運営の要となる主要3部長を含め、7ポストが交代となる22日に内示し、発令は25日
4月の市長選で再選した工藤市長は21日の市議会臨時会に中林重雄(66)、片岡格(60)両副市長の再任と、退任する渡辺宏身常勤監査委員(63)の後任として山田潤一財務部長(58)の選任同意を求める人事案を提出合わせて退任する秋田孝企業局長(63)の後任には川越英雄総務部長(58)を起用する特別職人事を固めている
部長級人事は、山田、川越両部長の後任を軸に調整経済部長は谷口諭企画部長(55)、保健福祉部長には藤田秀樹企業局交通部長(56)をスライド起用昇格者は2人で、環境部長に湯浅隆幸企画部計画推進室長(53)、交通部長に田畑浩文土木部次長(53)が就く
4月1日付で計13人の部長職の異動があり、今回の人事と合わせて、大間原発建設や人口減少問題、地域経済の再生など、2期目の公約として掲げた政策実現に向け、組織内の活性化を図る(今井正一)