函館新聞電子版が開設3周年を迎えました。今春から経済情報や医療・福祉情報のコーナーが拡充し、身近で役に立つ情報をより素早く、見やすく発信しています。
電子版は、函館新聞に掲載された記事の大半と事件・事故や高校野球などスポーツ大会の速報を中心に、1日当たり数十本の記事を更新し続けてきました。随時発信する速報記事を除くと、記事の更新は主に毎日の午前3時、午後5~9時が中心となります。おくやみ記事は新聞掲載前日の午後8時にアップし、多くのアクセスをいただいています。
ニュースの充実はもちろんですが、購読者の皆様の利便性をさらに向上させようと、今年4月のリニューアルでは、カテゴリーの細分化で記事を検索しやすくしたほか、飲食、美容など主に生活情報の情報量を大幅に増やしました。
大きく充実したカテゴリーは「経済トピックス」です。函館新聞などに掲載された経済関係の記事を「小売・サービス」「食品・飲食」「観光・運輸」「IT・通信・先端技術」など12のコーナーに細分化して読みやすく、探しやすくしました。函館・道南の企業の社長に聞く新コーナー「社長に聞く―トップインタビュー」も随時アップしています。
また、電子版オリジナルコンテンツとして、道南の起業家が登場する「起業人」や会社を紹介する「企業探訪」が新たに加わりました。こちらは電子版の掲載が優先されています。6月以降に、函館新聞紙面とも連動する予定です。
このほか、函館新聞社が毎月発行しているフリーペーパー「HAKORAKU」で紹介されている店舗、サービスの情報や経営者らの人物紹介記事を個別に掲載しています。「HAKORAKU」に関してはこれまでデジタルブックとして、ひとまとめで電子版にアップしてきましたが、個別の記事を電子版に掲載することで、お店などが探しやすくなり、利便性が大きく向上しました。「HAKORAKU」紙面上のプレゼントにも電子版から応募できるようになっています。
もうひとつ充実したのが「医療・介護・福祉」のカテゴリーです。幅広い年代に関心の大きい分野で、カテゴリーとして独立させて10のコーナーを立ち上げました。
その中にはセミナーや講演会の内容を紹介するものや、「HAKORAKU」に連載されている「ドクターコラム」なども単独の記事として検索し、閲覧することができるようにしました。