清涼飲料製造の小原(七飯町中島、小原光一社長)はこのほど、看板商品の「コアップガラナ」に、乳酸菌とビタミンCを配合した「コアップガラナプラス」を発売した。道内の主要スーパーやドラッグストアなどで販売している。(金子真人)
新型コロナウイルスの感染拡大を背景に、免疫力を高める効果が期待できる乳酸菌を配合した商品開発を進めている。「―プラス」は7月に発売した「乳酸菌入り強炭酸水」の第2弾。
森永乳業(東京)が開発したヒト由来の「シールド乳酸菌M―1」が100億個と厚生労働省が定める1日当たりの推奨摂取量のビタミンC100ミリグラムを配合。カロリーは「コアップガラナ」の約半分で、「おいしさはそのままに甘さ控えめのドライタイプに仕上げた」(同社)。
500ミリリットルペットボトル入り、メーカー希望小売価格140円(税抜き)。小原伸也専務は「健康をサポートする商品として、コアップガラナの風味を守りつつ、糖分を大幅にカットした。生活の中で乳酸菌を取り入れる『菌活』に活用してほしい」と話している。
同社は、函館新聞の読者を対象に「コアップガラナプラス」と「乳酸菌入り強炭酸水」を各3本(計6本)のセットを抽選で10人にプレゼントする。
希望者は、はがきに、氏名、住所、郵便番号、年齢、電話番号を記入し、小原(〒041・1133、七飯町中島29の2、函館新聞読者プレゼントキャンペーン係)まで。10日の消印有効、問い合わせは小原(0138・65・6545)へ。