江差信用金庫(江差町本町、藤谷直久理事長)と函館信用金庫(函館市大手町、上條博英理事長)が合併して来年1月23日に誕生する「道南うみ街信用金庫」のシンボルマークとロゴタイプが4日、発表された。
青・緑・紫の各色で3つの楕円(だえん)を描いたシンボルマークは、利用客と道南地域、新金庫を表現。3つをつなぎ合わせた形は道南の地形をイメージしている。ロゴタイプは丸みのある書体を使い、親しみやすさを表した。
この日、江差信金七重浜支店で両信金の理事長が出席してお披露目された。藤谷理事長は「合併によるスケールメリットと人材の有効活用により、地域の金融機関としてサービスを強化したい」と抱負を述べた。
新金庫の本店は、存続金庫となる江差信金の現本店に置かれ、理事長に藤谷氏、副理事長に上條氏が就任する見通し。(山田大輔)