二輪車愛好者が集まり、情報交換などをする「コンロッドミーティングin摩周丸」が26日、青函連絡船記念館摩周丸前広場で開かれた。約100台のバイクが並び、自慢の愛車談議に花を咲かせた。
2011年に開始し、今回で11回目。道南のほか、遠くは留萌管内羽幌町などから多くのライダーが参加した。
1950年代の目黒製作所の「メグロS3」、ヤマハの「YA―3」、60年代の「スーパーカブC100」(ホンダ)などが来場者の目を引いた。また、参加者は愛車以外のバイクのパーツなどを細かくチェックし、「どんなふうに手入れしている」かなどを質問し合っていた。
イベントを主催したコンロッド函館の河原木好美代表は「コロナ禍で積極的な周知はしなかったが、開催できてよかった。今後も交流を深める意味でも継続していきたい」と話していた。(小杉貴洋)