7月7日に函館市内で開かれる「2019函館マラソン」の招待選手20人(男子13人、女子7人)が7日までに決まった。全員ハーフの出場で、20人のうち、2020年の東京五輪マラソン代表選考会「MGC(マラソングランドチャンピオンシップ)」(今年9月以降)の出場権を得た選手11人が出場する。
函館マラソン大会実行委(岡部寿一委員長)が発表した。男子では、東京マラソン2019(3月)で日本人1位の2時間10分21秒で5位に入った堀尾謙介選手(22)=トヨタ自動車=、女子では、16年リオデジャネイロ五輪女子マラソン代表の福士加代子選手(37)=ワコール=ら実力者がそろった。
岡部会長は「MGC組が11選手おり、大変盛り上がりそうだ。スピードランナーから函館マラソンのハーフは、競技性が高いと認識されている証し。函館マラソンの知名度が全国的に高まっている」と話している。(山崎大和)
招待選手は次の通り。かっこ内は所属(敬称略)。
上野渉(Honda)、山本修二(旭化成)、堀尾謙介(トヨタ自動車)、宮脇千博(同)、谷川智浩(コニカミノルタ)、代田修平(カネボウ)、中本健太郎(安川電機)、二岡康平(中電工)、風岡永吉(JFEスチール)、神戸駿介(駒沢大)、田村岳士(帝京大)、澤藤響(順天堂大)、ダニエル・カヨウキ(桜美林大)、堀優花(パナソニック)、前田穂南(天満屋)、谷本観月(同)、福士加代子(ワコール)、安藤友香(同)、上原美幸(第一生命)、岩出玲亜(アンダーアーマー)